2025.6.18
2025年は、国鉄分割民営化、労働者派遣法、男女雇用機会均等法が制定から40年の節目の年です。
この間、働き方がどんどん変容し、今では「スキマバイト」「スポットワーク」と称する細切れの働き方も多くみられるようになりました。現在、スポットワーク登録者は3400万人に達しています。40年の節目を迎えた今、不安定な雇用が拡大し、暮らしは貧しくなっています。
このたび当全国会議では、旬報社から『それって大丈夫? スキマバイトQ&A』を出版いたします。
その出版を記念し、スポットワーク拡大の背景である日本の働き方の変化・日本の貧困を見つめるとともに、現場の声を集め、これからの非正規労働者の権利実現のための集会を開催します。多数ご来場ください。
『それって大丈夫? スキマバイトQ&A』(旬報社)
出版年月日 2025年6月27日
スキマバイトとは何か? 違法な日雇い派遣の“復活”
こんなときどうする?
・仕事を“ドタキャン”された!
・“早上がり”で思っていたお金をもらえなかった!
・仕事の“評価”が不当に低かった!
・バイトアプリで“出禁”になった!
いま、スキマバイト(スポットワーク)が急激に増加しています。メディアでは、労働者のニーズに応じる新たな働き方であるとの宣伝が蔓延しており、とくに大手の「Timee(タイミー)」は、テレビCMも大々的に行い、知名度も高く、多くの人が利用しています。非正規全国会議では、労働相談を通じて明らかになった問題を指摘し、Q&A形式でスキマバイトの法的な疑問に答えます。
■記念講演
「雇用と働き方からみた日本の貧困」
伍賀一道さん(金沢大学名誉教授)
■現場からの声「働く環境はどうなっている?」
介護、医療、スポットワークの現場からの声
■行動提起 プラットフォーム労働規制を世界水準にするために
脇田滋さん(龍谷大学名誉教授)
■日時
2025年7月27日(日)13:00~17:00
■場所
・中央大学茗荷谷キャンパス2E03教室( Googleマップ )
・オンライン(Zoomウェビナー)
■参加費無料
■オンラインで参加される方は下記よりお申し込みください(リアル会場参加の方はお申し込み不要です。直接会場にお越しください)
オンライン(Zoom)参加お申し込みフォーム
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_c2-7qvajQbyrQMeNh9ao6w